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狭小住宅の設計ポイントは 仕切って仕切らず

「赤羽の家」は敷地がえらく細長い。

さらに、一回り細長くした形が家型になる。

ここでは間口が1.5間となった。

長手は6間あるのに。



いくつかのプランと断面図のやりとりをした。

玄関や階段の位置、個室の取り方。

窓の大きさや明るさ、素材のチョイス。

可能性を拾い、現実をかき集める作業だ。



結論は、間仕切って間仕切らない袖壁と

廊下のない連続空間となった。

とにかくシンプルな箱の家である。




現在、それを実感できる模型を展示している。

会場は新宿・リビングデザインセンターOZONE。

『住まいの設計』2020年3月号でも掲載予定。




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