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今思い描く未来像とは|712


これまでになく改修の需要が増えている。 ここ数年、うち事務所への問合せも増えている。 そして実際にいくつか取り組んでいる。 新聞チラシをみても、そう感じる。 新築に混じって、リフォームのチラシが目につく。

都区内には高層マンションが乱立し、 郊外で暮らしてきた若者層が流れ混んでいるという。 都心では人口が増加している一方、 郊外ではかつて描かれた将来像が変わりつつある。

「これまでにない形で街が生き返った……」と。 そうした話をテレビでも雑誌でも目にする。 シャッター商店街やスラム化エリアが蘇る。 街は確かにイキイキを取り戻した。 かつて描かれた未来がバージョンアップされたのか。 良いことに思われるのだが、すっきりしない。 描いた未来が違うことはよくある。 というか、当たり前のことだ。 予定通りにはいかない。 でも、考え方を変えたり組み替えた成功例より、 かつてできるだけのことをしたが結果として失敗し、 あげくに今また失敗した事例を知りたい。 過去の未来像の批判やバージョンアップよりは、 今描く機能しない未来像の検討は本質的なはずだ。 ★ 無料相談お受けします/相川佐藤建築設計事務所 HP → http://askarchitects.jp/free/freeconference.html TEL.03-5832-9541 FAX.03-5832-9542 お気軽に事務所にいらしてください。 無料相談をお受けしています。

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