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相川佐藤建築設計事務所一級建築士事務所
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インテリア産業協会会長賞を受賞
インテリア産業協会主催の「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」におきまして、昨年私共が設計・監理いたしました「赤羽の家/焼杉のほくら」がインテリア産業協会会長賞を受賞いたしました。 若い夫婦のための都市型狭小住宅で、設計だけでなく素材の吟味まで大切に丁寧に取り組...
2020年12月28日


木造3階建て住宅の見学会開催
写真は先週の現場の様子です。 最後の仕上げに向けて、職人さんたちが 頻繁に出入りをしています。 1層ぐらいの傾斜がある敷地。 地下1階地上3階の木造3階建住宅です 都市型狭小住宅で とにかく収納と子育てに知恵を絞りました。 小上がりの壁面をホワイトボードにしたり...
2020年12月16日


東京・駒込で住宅見学会開催
慌ただしい年末が見えてきましたが、 私たちの事務所で設計・監理してきた 東京・駒込の住宅が間もなく竣工いたします。 お客様のご好意により、この度内部見学会を開催いたします。 時勢もあり完全予約制とさせていただきます。 派手さや装飾の少ない建物ですが、...
2020年12月15日


現場は進む 17 手が感じられないか……
工業製品には見えない建築の材料が好きだ。 木造の木質の部材、 コンクリート造の壁や柱。 作業した人間の手が感じられないか…… 木造の部材の多くは、 流通経路も管理された状態で工業化され工場でシステムで生産される。 コンクリートも実際は工場で作られ、...
2020年10月27日


現場は進む 16
どうしてそういうプランにしたんだろう ? どうしてそういう収まりにしたのだろう ? 現場を回りながらそう自問自答する。 現場に入ると時々そういうタイミングある。 コンクリートは木造とまた違う。 施工チームに委ねることと、 設計チームが確保することと、 それぞれのバランスだ。...
2020年10月14日


現場は進む 15
仰々しかった型枠が外れた。 ドキドキでもあり 一安心でもある。 そして、コンクリートの柔肌が現れた。 静かな興奮の瞬間でもある。 準備段階、そして コンクリート打設中の時間がここに現れる。 ものづくりは常に時間を封じ込めている。 思いとともに重力感が上がってくる。...
2020年10月7日


現場は進む 14
強度が出るのを待つ養生期間をすぎて いよいよ型枠がバラされた いよいよ上部の木造の施工が始まる。 上棟の前日にコンクリートの状況を確認 バランスよく施工ができたように思う コンクリート施工チームに感謝である ホームページで多くの実績を見ていただけます。...
2020年10月5日


現場は進む 13
コンクリートは、 水とセメントの水和反応が進んで硬化し 十分な養生期間を置くことで 強度を発揮するようになります。 季節やコンクリートの種類にもよりますが 1週間はおきないもの 打ちたてのコンクリートは近くによると 水分を含んでいることをなんとなく感じます この建物は...
2020年10月2日


現場は進む 12
最後の生コン車が去っていった。 作動音がなくなり、怒鳴り合いもなくなる。 大きな問題もなく朝からここまできた。 あと少し。 気をぬくことなく施工は続く。 最後の金物のチェックと 表面の均しが丁寧に行われていく 最終的には隠蔽され見えなくなるが 精度を求められる施工段階だ...
2020年9月30日


現場は進む 11
コンクリート打設は 住宅スケールの建物でも一日掛りだ 何度かの休憩を挟みながら 一日を通して作業が続く 型枠に隙間なく流し込む作業が 終盤を迎えてくると 金物を整え コンクリートをならす作業に 作業最後に 作業者が降りられるように計算する いよいよ最終段階...
2020年9月21日


現場は進む 10
施工が進むと現場の空気感が変わる ここに大量のコンクリートがいる感じがし出す 壁部分で問題が発生していないか 四周を念入りに見て回る そうしているうちに1階のゆかに コンクリートが流し込まれだす この狭い空間に多くの人がひしめく 次の生コン車が来る 金物の配置は確認した...
2020年9月6日


残暑続く
九月に入りました。 まだまだ残暑が続いております。 湿気が抜けた時には、 猛烈に風景がシャープに見えて 暑さを倍に感じることも……。 暑さもうしばらく続きます。 みなさまお体ご自愛ください。 ホームページで多くの実績を見ていただけます。 さらに詳細をお知りになりたい場合は...
2020年9月4日


現場は進む 9
型枠と型枠の間が壁になる その隙間にどんどんとコンクリートが流されていく 骨材の乾いた打撃音がウェットになっていく 下から湧き上がるように満ちてくる 重力が上がる感じ この辺りの空間の密度があるが感じ 建築になっていく感じ 壁の部分が終わると 今度は地階天井=1階床の打設に...
2020年9月2日


現場は進む 8
いよいよコンクリート打設! 生コン車と圧送車が止まり ガードマンが右往左往 僕らも何もできることなく 右往左往することになる 立ち上がっている型枠の中に コンクリートが流されていく ドキドキの瞬間 あっという間に時間が過ぎていく 水分コンパクトな建物だが...
2020年8月30日


現場は進む 7
水を含んだ砂とセメントの流動体 コンクリートは思った以上に重い 普通コンクリートの比重はおおよそ「2.3」 鉄筋コンクリートの比重は「2.45」程度 そのコンクリートが 型枠の隅々まで隙間なく入っていくように 勢いをつけて流し込まれる 複雑な形やギャップがあると...
2020年8月28日


現場は進む 6
鳥籠のように鉄筋が組み上がってきた。 ホールダウン金物が取り付く。 その先に柱が取り付く。 1階床も鉄筋がメッシュ状に組まれる。 設備配管のスリーブが 神経のように、そこここをリンクする。 階段はちょっとした見せ場だ。 単線で描かれたコンセプトが 複線の厚みを持ち、...
2020年8月26日


すっかり夏バテ
遅い梅雨明けかと思ったら、猛暑。 開けない梅雨よりいいかと思ったのは、数日だけ。 これが九月中ばまで続くと思うとうんざりである。 人と違い夏の植物は生き生きとしている 正気を分けてもらえそうな勢いだが、 こちらがこの暑さでどうも締まりがない。...
2020年8月19日


休みの朝、僕は一人でパンを焼く
種子島に鉄砲が伝来した時に 同じく兵糧としてパンが入ってきた…… と小学校で習ったと思ったのだが 未だ同世代で同意してくれる者は現れない…… あるいは捏造された後添えの知識かもしれない。 そしてあんぱんに載っているのは つぶあんがゴマで、こしあんがケシだという。...
2020年7月27日


現場は進む 4
地下1階地上3階の木造住宅の現場。 最低部となる耐圧盤の打設が終わり、 立ち上がりの壁と1階の床となる部分の工事に進む 壁部分の配筋が進んでいる なかなかに複雑で配筋屋に苦労をかけている 特に大変なのは角地の階段部分 厚みを持った幾何学が 図面的に成立していても...
2020年7月22日


雑司が谷詣
池袋から明治通りを下り、 目白通りの気配がしだしたら左手に入る。 こんな時期は雑司が谷の散策も楽しい。 友人の奥方がご懐妊されたと聞いた。 こんな時期とは言え、 水天宮には戌の日に行かれていると思い、 ご祈念をどこでしようかと思い巡らせていた。...
2020年7月21日
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